パソコンに向かって事務処理をしていると一本の電話が掛かってきました。
「社長!伊藤さんという方からお電話です。」
「伊藤さん・・・・??」
電話番号を見ると東京03の番号。
(誰だろう??)疑問に思いながら電話に出てみると、
「愛工房の伊藤です。」という第一声。
「あ・い・こ・う・ぼ・う?」
(え〜〜〜〜〜〜〜。)
愛工房の伊藤さんと言えば、先日頂いた本『樹と人に無駄な年輪はなかった』の著者、
アイ・ケイ・アイ株式会社、伊藤好則社長ではありませんか!
頭の中が真っ白になってシドロモドロになりながら電話に出ました。
「鹿児島で頑張っていらっしゃいますね。私は鹿児島にとても近い縁があるんですよ」
とても優しそうなお声でお話しされました。
伊藤社長は九州出身で、九州から新卒の高校生を対象に募集され、
社員として雇われています。鹿児島にも募集の為に何度もお越しになっていて、
鹿児島の地域の事にとてもお詳しいでした。
そして、私のブログを読んで頂き、お電話されたとお聞きして大変感激し、
伊藤社長とお話している内に、そのお人柄にとても惹かれ、是非お会いしたいと思いました。
木材を45℃という低温で乾燥させる『愛工房』という凄い装置は、
こんな素敵な社長だから開発できたのだろうなあと、あらためて納得いたしました。
伊藤社長とお会いできる日を楽しみにお待ちいたします。
塩田先生の報連相の研修後、スタッフの意識が少しずつ変わってきたようです。
朝礼でのあいさつや、ミーティングでの発言など、
積極的に前向きな意見が出るようになりました。
宿題だった手作りレベル表作成も、経営者抜きで話し合い、
報連相の「これだけはやろう」「これだけはやめよう」という課題に
みんなで色々な意見を出し合っていました。
スタッフ全員が良い家づくりをしたい、社会に貢献できる仕事をしたいと
いう心を持ち、同じ目標(理念)に向かって動いています。
利益だけを追求した会社では、このようにいかないです。
頼もしい仲間達と仕事が出来る事は幸せなことです。
これからも皆様に貢献できるよう、
スタッフ共々、日々成長していきたいと思っています。
9月になりました。
今年も残り4か月、時間が経つのが早いですね。
今月は着工、上棟が続きます。
スムーズに現場が進むように管理していきたいと思います。
先日、いちき串木野市にバイオマスエネルギーの設置場所
選定のため伺いました。
『いちき串木野次世代エネルギーパーク』という取り組みをされていて、
基本方針が@次世代エネルギーを活用した地場産業の現場での環境エネルギーの学習と啓発
「次世代エネルギーと産業観光の融合」
A地域資源・歴史・文化・自然と融合した、次世代エネルギーによる持続的発展が可能な環境産業政策
「環境維新による自立可能なまちづくり」
B低炭素化に向けた次世代エネルギー施設および環境関連産業の誘致
Bスマートコミュニティへの展開と環境モデル都市の実現
という内容で、すでに環境事業に積極的に取り組まれていました。
私達が伺った時はタイミング良く、南方型植物工場の誘致募集をされていて、
大型バイオマスプラントも焼酎会社さんが取り組みをされていました。
担当者の方とプラントの責任者の方と一緒にお話をさせて頂き、
これからの都市の在り方について、大変前向きな意見を頂きました。
市の担当者の方も、この事業にとても熱心で是非、「いちき串木野市」に
私達の循環型バイオマスプラントを建設したいと思いました。
プラントの責任者の方も、メタンガスの発生数値を見て大変驚かれ、
私達の取り組みにとても関心を寄せられていました。
エネルギーの在り方を変えるバイオマスエネルギー事業が、
現実のものになるように、情熱をかけて取り組んでいきたいと思います。
塩田先生をお招きして2回目のマナー研修を行いました。
今日のテーマは報・連・相
まあ〜出来てるようで出来てませんね〜
特に夫婦間では全く出来てないですね。
スタッフの人数が増え、お互いのコミュニケーションをとるためには、
報告、連絡、相談をしっかりしなければいけません。
そうする事により、お客様の満足度も高くなります。
情報の共有化を深めるためには3つの視点と3つの深度が大切です。
3つの視点とは、「相手」・・・相手から見るとどうかを考える。
「目的」・・・何のためにするのかを考える。
「自己」・・・自己を含めた全体状況をとらえる。
3つの視点でみると、物事が深く見え仕事の仕方(報連相)の質が高まります。
3つの深度とは、事実情報の共有化(知っている・聞く)
意味(目的)の共有化(わかっている・訊く)
考え方の波長の共有化(心が揃っている・聴く)
仕事上、スタッフに指示を出して返ってきた答えが、思ってもいないような
内容の時があります。自分が思っている事と、相手が思っている事は
全く同じではありませんので、確認したり質問したりする事が大切だと
いうことを学びました。それがコミュニケーション能力だと思います。
今回の研修でSin工房では、ゆるぎないチームワークでお客様への品質向上
のために報連相のレベルアップに取り組もうと全員で決めました。
今までの癖や習慣は急には変えられませんので、日々の積み重ねで
少しずつレベルアップしていきたいと思います。
住宅を建築するためには、各種の保証システムに加入される事が大切です。
今日の午前中に、スタッフ全員で保証システムの勉強会を行いました。
まず、『住宅完成保証』です。
住宅完成保証とは、住宅の完成前に建築会社が倒産した場合に、
引き継ぎに伴い発生した過払い工事代金や引き継ぎ工事代金を、
一定の限度額の範囲内で保証してくれ、さらに希望によって工事を
引き継ぐ建築会社も紹介してくれるシステムです。
安心して工事を頼むために『住宅完成保証』にご加入下さい。
次に、『地盤保証』です。
地盤が弱かったり不均等だったりすると、不同沈下という事故が
発生します。それを防ぐためには、地盤の「調査」「解析」「対策」が
必用になります。地盤を調査し、適切な処理をすることで、
10年間保証をつける事が出来ます。
丈夫な土地に丈夫な家を建てれば安心ですね。
そして、『瑕疵担保責任保険』です。
屋根、土台、外壁、柱など家の主要部分に瑕疵(欠陥や欠点)が
判明した場合、その補修費用等に対し保険金が支払われる制度です。
第三機関からの検査員による検査が行われるため、
欠陥や欠点の防御にも役立ちます。
これらの保証に加え、グリーンライフグループでは、
『スポット団信』『ホームアシスタンス24』という保証がついてきます。
スポット団信とは、お施主様の建築中の交通事故や病気による死亡・
高度障害状態の時、建築代金を弁済する保険です。
今までは融資実行後に団信保険が適用されましたが、
新しく建築中にも団信保険が使える様になり安心が増えました。
ホームアシスタンス24は新築引き渡し後10年間、24時間体制で
水回り+鍵+ガラスの緊急トラブルを無料対応いたします。
困った時の為に安心なシステムです。
これらの充実した保証システムで、安心して建築していだけるように、
スタッフ一同、日々勉強していきたいと思っています。
8月も、もうすぐ終わりだというのに、30℃を超す猛暑日が続きますね。
自宅もコロニアルの家なので、家に帰ると2階はムワ〜と熱気が残っていて、
クーラー無しではとても寝る事が出来ません。
暑さ対策には断熱よりも遮熱が大切です。
今回は遮熱についてご説明します。
熱の伝達には伝導、対流、放射(輻射)の3つがあります。
夜になってもエアコンが効かない理由には輻射熱が関係あります。
日中に直射日光を受けた屋根や壁、屋根裏、天井、断熱材が熱を持ち、
吸収した熱が室内に放射され続けているからです。
輻射熱を防ぐには遮熱をする事が大切です。
『トリプル断熱の家』は、屋根には「ヒートバリアボード」という材料を使っています。
優れた断熱材のネオポールとアルミ遮熱シートのタープホイルを組み合わせ、
更に通気層を設ける事によって高い遮熱性が生まれます。
そして、壁には「セレクトリフレックス」です。
セレクトリフレックスには、中空セラミックという材料が配合されていて、
輻射熱を鏡のように反射する性質があり、またセラミックの中空部分はほぼ
真空状態のため、対流による熱伝導が抑えられ、断熱効果が得られます。
その他に、セレクトリフレックスには柔軟性・調湿性があり、アルカリ性のライムストーン
という天然石が配合されているので自浄作用が働き汚れがつきにくいです。
そして、なによりも健康に有害な防カビ剤が入っていない事です。
代わりに安全なホウ酸が入っています。ホウ酸は防火・防虫・防腐のほか殺菌力
に優れ、カビや腐朽菌から建物を守る働きを持っています。
無機質で揮発性がないので半永久的に性能を保ちます。
上手に遮熱してランニングコスト削減とイニシャルコスト(メンテナンス)
削減を目指しましょう。
快適に生活しながらお財布にも優しい家って最高ですね。
会社の定休日、誰も居ない事務所で
ひとりで事務処理と読書をしています。
普段、慌ただしく一日があっという間に過ぎますが、
誰もいなく、シーンとしていると集中しているせいか
短時間で仕事が済み、効率が良いようです。
たまには一人でいる事も良いかも知れません。
最近、自分の周りが少しずつ変化している気がします。
特に、澤田塾に参加してからスピード感が違ってきたように感じます。
周りの方々のスピードを見て、自分も付いて行かなくてはという
気持ちでいる内に、最後尾を追い駆ける事は出来てきたようです。
それでも、まだまだ、先輩方には追いつきませんけれど・・・。
バイオマスエネルギーの取り組みにしても、
鹿児島の零細企業ではとても叶えられない事を、
澤田先生やグループの組織力のお蔭で、
社会の為になる、良い仕事をさせて貰えるチャンスを頂けます。
後は、チャンスを生かせる能力だけです。
能力、・・・磨きます。
『愛工房』開発者、伊藤社長の本に「気づき」の大切さという事が書いてありました。
「気づくか」「気づかないか」で人生が大きく分かれる。
気づいても、行動しないと絵に描いた餅。
「気づいたら」「築くこと」自分で築かないと人は築いてくれません。
「今しかできない事をやる」「今やるべき事をやる」
「毎分毎秒命懸け」すべて繋がっていますね。
出会いは宝、良い人、良い物、良い本、
出会いを大切に自分の道を築いていきます。
住環境想造研究会から2冊の本が送ってきました。
1冊は『丁稚のすすめ』、2冊目は『樹と人に無駄な年輪はなかった』
『丁稚のすすめ』は天皇家の家具や一流ホテルの家具を作っている
秋山木工の秋山利輝社長が書かれてた本です。
高校を卒業したての若者が、丁稚として修業にきて、一人前の職人に
なる為、徹底的に仕込まれるという、現代では無くなりつつある伝統を
今でもしっかりと守っている会社のお話です。
丁稚は入社した日に男女問わず丸坊主、朝は6時からマラソン、
恋愛禁止、私用携帯禁止、休みは盆と正月だけ。
四年間の丁稚の修業後、職人として四年働いた後は秋山木工から
巣立っていきます。卒業生は一流職人として引く手数多です。
以前、テレビの番組で放送された時には、日本にまだこんな会社が
あったのか!と驚いて見ていましたが、本を読んでますます
感心するやら考えさせるやら、もっと努力しなければという気持ちになりました。
2冊目の『樹と人に無駄な年輪はなかった』は木材を低温で乾燥させる装置
『愛工房』を開発された、伊藤好則社長が書かれた本です。
45℃の温度で木を乾燥させる技術なんて、今まで常識では考えられない事
でしたが、伊藤社長は試行錯誤の末、木を活かす装置を完成させました。
動物は心臓が止まれば死にますが、樹木は伐採後、製材され木材として
使われた後も生き続けます。そのためには木の酵素を残さなければいけません。
高温乾燥では木の生命力を無にしてしまいます。
伊藤社長が開発した『愛工房』は木を生かす事が出来ます。
しかも、木と一緒に人間まで入る事ができ、その中に入ると木と人とが
『水』という命の交換が行われ、不思議なことにアレルギーや糖尿病などの
患者さん達が調子がよくなったといって頻繁に通われているそうです。
読みながら、『愛工房』の中に入りたい!という気持ちが込み上げてきました。
そんなお二人が、10月の住環境想造研究会で講師としいて来られます。
お二人の生の声、生のエネルギーを頂戴したいと今から楽しみです。
台風の影響で風雨が激しく心配しましたが、
何事もなく一日が過ぎ安心しました。
台風シーズンは現場の養生など被害が無いかいつも心配しますが、
最近の台風は、なぜか鹿児島を避けて通っていきます。
被害のある地域の方には申し訳ないですが、
ちょっとラッキーという気分です。
これも温暖化の影響でしょうかね、
何か地球全体がおかしくなってきているように感じます。
節電、温暖化の為には、『トリプル断熱の家』で快適に暮らし、
電気の自給自足が出来る『バイオマスエネルギー』でCO2
削減をすることが理想ですね。
そんな、コミュニティーが増えてくれば、未来は明るいです。
想像するだけでもワクワクと楽しくなってきます。
皆が幸せになる仕事ってヤリガイありますね。
鹿児島で実現させるように早く場所を見つけます!
ありがたいです。
最近、ブログを読んでくださっている方が増えてるようで、
お逢いすると感想をお話しされたり、励まされたりします。
今回の見学会にも、県外からのお客様をはじめ、
HPからご来場された方がかなり来られました。
ブログにしか書いてない情報を読まれて、
わざわざお越し頂けるなんて本当にありがたいです。
これからも、皆様に励まされながら少しでもためになる
ブログを書き続けていきたいと思います。
これからスタッフもブログを書くようにしていきますので、
お楽しみにお待ちください。
ちょっとネタ切れで苦しいですが、継続は力なりで頑張ります。
鹿児島で自然素材を使って創る本物の健康住宅新築だけでなくリフォーム、リノベーションもご相談ください。株式会社 Sin工房 |
tel:099-204-4100 |
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